驚異！人と会話できる鳥!!大型インコ（オウム）を飼う秘訣>大型インコ（オーム）の食卓

自然の大型インコ（オウム）は、朝と日暮れに食事をします。
飼い鳥の場合、朝に1回、一日分の餌を与えるか、朝夕の2回に分けて与えます。
また、朝夕の間に、果物を与えても良いでしょう。

自然のオウムの食べ物は、種実が主です。
種子、塊茎、球茎、果実、花等の植物が主食になります。
次の節で、具体的な餌を例示します。
彼等は、典型的な草食系動物ですが、たまに、たんぱく質を補うために、
昆虫等の小動物を食します。
ペットショップでは、ミルウォームという名称で昆虫の幼虫を売っていますから、
体力が弱っているときなどに与えます。

また、かれらは群れで採食することが多く、とりわけ地上で採食する場合に
大きな群れをつくります。
飼われているインコ、オウムも、人が食事を始めるのを見、
食事をし始める傾向があります。
だから、人の食事の時間に合わせて餌をやると、良く食べれくれます。
幼鳥のときから飼えば、人がえさ箱に手を入れても大丈夫だし、
手から餌を食べることも大丈夫です。
しかし、成鳥になってから飼われた場合は、最初のうちは、
攻撃してくる可能性があります。

彼等は、人間の食事にも興味を持ちます。
食卓に彼らを連れてくると、必ず、人間の食事に嘴をはさんでくると思いますが、
決して、人間の食べるものを彼らに与えてはいけません。
彼らの消化器系は、彼らの主食に適応していますから、
慣れない人間の食事を摂ると、消化器系を悪くする恐れがあります。