驚異！人と会話できる鳥!!大型インコ（オウム）を飼う秘訣>鳥のボディーケア!!水浴びと爪切り

水浴びは、人間と同じで、鳥の身体を清潔に保ちます。
体の汚れや、古い羽毛を取り除き、羽毛の中に棲みついているかもしれないダニ等を
除去するためです。
しかし、水浴びは、鳥によって、好き嫌いがあります。
また、水浴びの方法も、鳥によって好きな方法が違うようです。
ですから、飼い鳥に水浴びをさせる場合は、その鳥の好きなやりかたで水浴びをさせてください。
シャワーが好きな鳥、霧吹きで霧を掛けられるのが好きな鳥、
洗面器のなかでバシャバシャするのが好きな鳥等、いろいろです。

また、まわりの気温が十分高い場合に水浴びをさせてください。
寒い冬に水浴びをさせると、風邪をひくことがあるので注意しましょう。
特に、体の小さいインコ（オウム）の場合は、温度の低下に弱いため気を付ける必要があります。

大型インコ（オウム）を手乗りにする場合、爪が伸びていると、手や腕に食い込みます。
爪が鋭い場合、腕に傷がついて、すだれのようになります。
衛生上、良くありませんので、爪を切りましょう。
爪切りの方法ですが、その子が良く慣れていれば、何もしないでも簡単に爪を切らせてくれます。
しかし、普通は、そのまま爪を切ろうとすると、抵抗します。
その場合は、まず、タオルのような大きな布切れでその子を覆い、
目隠しをしたまま膝かテーブルの上に仰向けに抑えます。
それから、脚の指を摘み、カッターで切ります。
カッターは、専用のものがペットショップで売られていますが、
人間が使う爪切りでも十分です。

鳥の爪は生きています。
色がついていない爪の場合、光で透かして見ると血が通っているのが分かります。
血が通っていない先のほうを切ります。
間違って、血が通っている箇所を切ると、失血死する可能性もあります。
その場合は、血止めがペットショップで売られていますから、爪切りの前に用意しておきましょう。
あまり切り過ぎないようにしましょう。
爪は、止まり木をしっかりと捕まえるためのものですから、切りすぎると、
止まり木にしっかり留まれなくなります。