驚異！人と会話できる鳥!!大型インコ（オウム）を飼う秘訣>あたりまえですが、大型インコ(オウム）は飛びます

当たり前ですが、鳥が飛ぶのは本能です。
何かあれば、直ぐに飛びます。
鳥が飛ぶ理由は、鳥になってみないと、本当のところは分かりません。
ですから、いつ飛ぶかは予測できません。
大型インコ（オウム）は本来野生の鳥ですから、その飛翔能力は半端ではありません。
コントロールすることはほとんど不可能です。

家の中では、上手に飛べない場合、窓や、ドア、障子、襖、家具にぶつかって、
怪我をするかもしれません。
鳥の骨は、飛びやすいように、軽いつくりになっています。
軽くて丈夫な体にするために、骨が中空になっていたりしますが、
簡単に折れてしまいます。
足の骨が折れると、鳥は人間のように松葉杖を使うことができませんから、
生存するのが大変困難になります。

健康な鳥ならば、家の外で一度飛び始めたら、あっという間に、
視界から消えてなくなります。
もし、彼らを屋外で飛ばしたら、見つけるのはほとんど不可能です。
一度飛ばしたら、もう2度と帰ってはこないと覚悟するしかありません。
普通、屋外で飛んだ経験がない子が、急に突然、外で飛ぶと、
おそらく、大興奮して、左も右も分からなくなってしまい、迷子になります。
一度迷子になると、彼らに待っているのは、ほとんどの場合、死です。
外には、彼らの食べられる種実はほとんど見つかりません。
飢えて死んでしまいます。
また、外には、猫や犬や、野生の肉食獣がいっぱい居ますから、危険です。
ですから、絶対に外へ飛び出すことがないようにするのが、飼い主の努めです。

たまに、賢い鳥は、人間の助けを請うために、助けてくれそうな人の所に飛び込んで行きます。
どこかで、人に拾われて、無事生きていることを願うのみです。